ちょっと知り合いが読んでたドラフト記事の翻訳とかしてみた。
 で、せっかくだからおくことにしてみた。
 ちょっと日本語荒いけど簡便!
 

 出典:http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/li/60

プロツアーオースティンは今週末で、君がこれを読んでるころには私はすでにテキサスにいて数日間のマジックとバーベキューを楽しんでるころだろう。もちろん、私は結構な量のエクステンデットをプレイするだろうし、そのフォーマットが面白いとわかるだろうが、一番楽しみなのはドラフトだ。後ドラフトと、更にドラフトだ。

そして、ドラフトしてる間、私は自分のドラフトの決断に責任を持つつもりだ。そしてもちろん、君もそうするべきだろう。

「シグナルを読む」

場合によっては、しっかりとドラフトの責任をとるということは決断を遅らせるべきということになる。そしてもしあなたがそうしたならば、それは後ほどより優れた決断をするためだけにされるべきだ。(それは信念に基づいて行われるものでもあるべきだ。)M10ドラフトでは、色を決める前にはとても少ない数のピックしか行えない。もちろん、ほかのどの色がピックされているのかわかるまでシングルシンボルのカードのみをピックして選択肢を残していいし、どの色が無理なのかわかるまで3色をまたにかけてもいい。(または、ゴッドカードを引くまで)
だが通常では、6か7ピック目にはどの色をドラフトするのかわかっているはずだ。

もちろんこれには例外もあるが、通常M10環境でこれより遅く色を決める場合は多大なコストを伴うことになるだろう。カードによっそのコストを、強力なパワーカードでまかなうことも出来るだろう。(悪斬の天使をプレイできるなら、全体のカードの質をやや落とす価値があるかも知れない。)

ゼンディカーでは、色を決める時間をもっと長く取ることができる。なぜかって? それは、とても多くの質の高いコモンがあるからだ。

先週記事を書いてる時、私は絶対に(もしくはほとんど絶対に)リミテッドのデッキでプレイしたくないコモン例を探していた。私のデッキ40枚の中にみないであろう数少ないカードは“ Noble Vestige, Sunspring Expedition, Trapfinder’s Trick, Desecrated Earth, Mindless Null, Demolish, Beast Hunt and Scythe Tiger”だけだ。十分な数の鎌虎と、その他軽い、攻撃的な緑のクリーチャーを取れたら鎌虎がデッキに入る可能性もあるが、そんな状況は少ないだろう。

つまり、ゼンディカーではプレイしたいレベルのカードを10や、11手目にでも取れることが日常的ということだ。この影響は軽視できるものではない。あなたには、色を決めるまでにじっくりと数ピック分待つ自由があるのだ。あなたは緑のカードを主に取りつつ、青いカードを数枚、黒いカード1枚を序盤に取りつつ、最後には青黒t赤のデッキを、序盤の間違った選択への高い対価を払わずにプレイできるというわけだ。

ゼンディカードラフトの際には、あなたは自分の隣があなたへどの色に行くように伝えているのかを知るために時間をかけるべきだ。可能なら、序盤ではアーティファクトや、シングルシンボルのカードのみをとるように偏るべきだ。そうすれば、色を決めるときまでに無駄なピックをあまり(もしくはまったく)することを不安に思わないですむはずだ。

だが、もし序盤にアーティファクトや簡単にタッチできるカードを取ることに焦点を合わせていなくても、パックの流れにそって色を変えることを恐れるべきではない。あなたは2枚の緑のカードと2枚の黒いカードでドラフトを始めつつ5手目の最高のカードが失われしものの番人だった場合に白に色を変えることもできる。そして、たいていはそのほうがいいデッキになるだろう。

失われしものの番人に関してはまた後で話すとして、最初は同盟者に注目してみよう。


「同盟者:理論的に」
同盟者の価値はデッキの中のそれの枚数に依存するため、プレイヤー達がが同盟者を高く見ている場合、デッキの中に多くの同盟者を入れるのが難しくなるためプレイヤーは望ましくなりにくくなる。プレイヤーたちが同盟者の価値を低く見ている場合、デッキの中に多くの同盟者を入れやすくなるため、より好ましくなるといえる。それは、あなたをあなたが4ターン目に4/4オランリーフと3/3ウマーラで対戦相手を殴りつけるために必要なすばらしいポジションにつけてくれる。

いま、私は世間が同盟者を高く見すぎているきがする、だがその価値は同盟者戦略を取り巻く上陸戦略や単純なビートダウン、コントロール戦略と比べてうまくいきにくいと世間が気がつけば簡単に変わるだろう。そして一度世間が同盟者を軽視すれば、同盟者をドラフトすることは非常に魅力的になるだろう。だが、それはまた同盟者が勝ち始めて世間が同盟者の価値を上昇させるまでだろう…

ならば、同盟者が“過大評価されている”とは一般的にどういうことを意味するだろうか? ドラフトするべきではないということだろうか? そういうことではない。だが、実際にはその事実は“同盟者が重点的にドラフトされるには過大評価されているという”思考となって、より有利になるポジションにあなたを導くだろう。同盟者を早期にドラフトすることで、2パック目で左隣のプレイヤーから追加の同盟者を手に入れやすくする用に働きかける効果があるだろう。そしてもし右隣のプレイヤーが積極的に同盟者をピックするつもりがないなら(もしくはあなたと色が違う場合)、気がつかない間にあなたは+1/+1カウンターをばらまいている自分に気がついていることになるだろう。

だがもし同盟者が高く評価されていると感じる場合に、タクタクやその仲間を生かすチャンスがほしいなら自分でも高い価値を置かないといけないだろう。


「同盟者:実際には」
もしあなたがサラカーの殺戮者かオランリーフの生き残りを取らなくてはならないようなひどいパックを向いたなら、オランリーフを取るほうがよほど理にかなっているだろう。もちろん、オランリーフの生き残りを初手で取りたくなんかないだろう(あなたが強力な同盟者デッキを強引に組める地震があるなら話は別だが、それは別の日の別の質問だ)。だがもし、あなたが序盤で軽い対価で同盟者を取ることが出来るなら、たぶんそうするべきだろう。

なぜなら多くの同盟者をピックしてあることは続けて取る同盟者の価値を重要に上げ、早い段階で同盟者をピックすると言う投資はドラフトが進むにつれあなたに大きな見返りを与えるだろう。その見返りは必ずしもいつもすばらしいデッキという形で支払われるわけではないが、そうなる可能性を高めるだろう。

ドラフトが始まる前から決め打っておく必要はないが、あなたは往々にして同盟者がらみのきつい決断を最初の数手でせざるを得なくなるだろう。

「何を待つべきなのか。受動VS能動」
決定するために何を待つべきかといつドラフトデッキに変化をつけるために緊急性を持って動くか理解することは重要だ。

もし序盤に精神ヘドロを2枚ピックしたのであれば、どんなシグナルを待つ必要もなく、大量の黒いカードをピックしたくなっているはずだ。もし多量の同盟者を拾ったのであれば、もっと同盟者がほしいはずだ。もし最初の数ピックで白いカードを1枚も取らなかったといっても、白いカードをピックするべきでないということではない。

もし特定の方向性、たとえば黒に偏ったデッキ、同盟者デッキ、コントロールデッキなど、を作るような方向性に自分から進んだのであれば、何か方向性を変えるような重大なことがおきない限りはその方向性を貫きたくなるはずだ。

そのような理由付けはドラフト中、プレイ中においての明快で理論的な戦略につながるはずだ。そしてもしあなたがその種の整合性を、いつ現在構築されてるプランから路線変更するか理解するために状況を評価、再評価する能力で補うことが出来るならば、負け数より勝ち数のほうがはるかに多い状態になっているはずだ。

あなたのプレイングは、あなたが戦略に沿っているから論理的なものになるはずだ。そして何も新しい情報が浮かび上がってこないなら、自分のやっていることを変える理由などないはずだ。(新しい情報は簡単にあなたが今やっている戦略があなたが取り得た別の戦略より効果的でないと気づかせたり、またほかにもさまざまな要素で影響されたりもする。新しいカード、新しいシグナル、etc…)

だが、あなたは行わなかった行動によって戦略の選択に影響を受けるべきではない。

もしあなたがどのような状況でも白をピックしないと決めてドラフトに望んだならば、(もしかするとあなたは卓のプレイヤー8人中6人が白を強行することを知っていたり、白がひどく弱いと思っているなどの理由かもしれないが)あなたは、5手目の失われしものの番人に、もしそれがそのパックで最善のピックだとしても触らないだろう。

だがもしあなたが白に対して何の偏見的な先入観もなくドラフトに望み、失われしものの番人以外がとても弱いパックに5手目でであったなら、あなたがその3/3飛行先制警戒を取ることは理にかなうだろう。

そこで失われしものの番人を取らないと決めたとしたら、それにはかなり良い理由がなければならない。たとえば『今まで有意義な白いカードに出会わなかったから、今後も白が流れてこないことにかなりの自信がある』といった理由はパック内のほかの選択肢を探すには完璧な理由だ。だが、『もう5ピック目なのにほかに今までに白いカードを1枚も取っていない。』といったような理由は妥当ではない。

あなたは常に決断に責任を持つべきで、過去に行ったことに次の決断をさせるべきではない。『今までこれをやっていなかったから、これからもやらない』はドラフトやプレイングの動機としては明らかに理にかなっていない。それはあなたのMTGプレイヤーとしての可能性を開花させるために必要な戦略の調整を行うのことを妨げる、単にばかげた、自己満足な悪循環だ。

私がドラフトやゲーム中の行動の責任を取るために心がけている主な手段は、ドラフトやゲーム後に他人にその行動について尋ねられた場合、何らかの理由を答えられない限り決断をしないということだ。『Yという理由があるからXという行動をしたんだ、そしてAの理由でZは行わなかった。』という理由はプレイに対するそういった裏づけとしては最高の手法だ。しかしながらあなたは、あなたに許されたすべての可能性を計算に入れてないかもしれなくて、まだ気がついていない“X”より優れたプレイングがあるのかもしれない。つまり、こんな保証などないようなプレイングでも、それはあなたがすでに持っているスキルを役立てるのを助けるだろうし、それと同時に失敗から学びやすくもするだろう。

なにはともあれ、もう少しドラフトをしに行こうと思う。今週末のプロツアーでの幸運を祈ってくれ!





あ、やる気そこそこ出てきたんで翻訳してほしい記事あったらおいておいてくださいw

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